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日程:2021年12月11日(土) 晴れ
コース概略:西武新宿線鷺ノ宮―(西武線)―西武秩父=(バス)=一番札所前・・・
①番札所/四萬部寺・・・<江戸巡礼古道など>・・・⑪番札所(常楽寺)・・・
西武秩父駅―(西武線)―鷺ノ宮
今年も早くも師走となり、冬季の山の楽しみは富士展望の山歩きと危険性のない雪山のスノーハイキングへと移った。
その間の足慣らしとして今年は埼玉県秩父地方の秩父観音巡礼34ヵ所巡りをすることにした。
秩父観音巡礼は札所34寺をお参りするもので、昨年既にハイキングコース沿いにある6寺と今秋の⑧番札所の西善寺(コミネカエデの紅葉がお目当て)の計7寺を巡っているので残りは27ヶ所である。
今回は秩父市東方の里山沿いにある札所を江戸巡礼古道で辿ることにし、①番札所からスタートした。
日暮れまで回れるところまでとゴールは決めず出来るだけ多くと頑張った結果、⑪番札所まで計10ヵ所(⑧番札所は今年11月済)を巡ることが出来た。
したがって残りは丁度半分の17ヵ所となった。
今回の各札所のお寺、観音堂は歴史を感じさせるお堂や彫物のお寺、再建新しいお寺などバラエティに富み、また里山沿いの巡礼道は武甲山を眼にしながらののどかな道や棚田など小春日和の中の暖かさの中での心地よいウォーキンングとなった。
「秩父観音札所巡り」の古道ルートは下記HPから地図をダウンロードできて便利です。
詳細なルート地図と各札所の要点が記載され分かりやすいです。
江戸巡礼古道 | 秩父観光なび (chichibu.lg.jp)
又は
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_walk/561/
<コースルート>
<クリックで拡大・クリアー化>
<コースタイム>
<クリックで拡大・クリアー化>
[私鉄を安く乗る法]
今回の秩父地方や奥武蔵の山に出かける際には西武鉄道の長距離区間をよく利用する。
各私鉄は株主優待乗車証(全区間片道利用可能)を株主に発行していて、その乗車証が金券ショップやヤフオクに出され流通しているので割安に私鉄を利用できる。
例えば西武鉄道の場合には金券ショップでは350円~400円ぐらい、ヤフオクでは400円前後が相場となっている。
新宿・池袋から西武秩父までの乗車券は790円なので、株主優待乗車証を使えば半額程度で行けるわけである。
株主優待券は年に2回の発行なので有効期間は5月末、11月末(東武鉄道のみ6月末と12月末)なのでその間に利用がみこまれればまとめて買っておくとよい。
私がよく利用するのは西武と東武(日光方面)で、東武の場合は北千住~東武日光までが1390円なので株主優待券の750円(有効期間末が近づくと650円ぐらい)で約半額ですむ。
新宿の金券ショップの例 西武鉄道の株主優待乗車証
これとは別に各私鉄が割安きっぷの企画商品を出している。
西武では、「秩父漫遊きっぷ」で現在はコロナ禍応援のために秩父市が補助を出しているため、池袋購入では何と1590円(池袋~西武秩父間が往復で1580円)である。
・・・購入駅(乗車駅)で販売価格は異なるが割安感はほぼ同じ・・・
往復乗車券と高麗~西武秩父間乗り放題+西武秩父駅内日帰り湯入浴or駅内フードコートや物販購入の1000円分or秩父地方西武バス2日間乗り放題などの特典がついていて1000円程割安である。秩父市応援は3月10日までで、その後は通常価格となるがそれでも相当割安であることに変わりはない。
また、小田急では丹沢方面の山登り用の割安フリー切符を発売しているのでたまに利用する。
東武にも日光方面のバス付等フリーきっぷ商品があるが、調べて見ると湯元温泉往復など余程バスの長距離区間を使う場合以外はあまりメリットがないようだ。
①番札所/四萬部寺・・・②番札所真福寺・・・③番札所常泉寺・・・昼食/平安楼
都心から秩父地方へのアクセスは遠く、自宅を出てから3時間程かかって午前10時少し前にようやく西武秩父に到着。
駅前から皆野行バスに乗車し10時半過ぎに札所一番バス停に着く。
すぐ近くの①番札所の四萬部寺(しまんぶじ)から札所巡礼はスタートする。
この観音堂は朱塗り瓦葺のお堂で江戸時代に再建された埼玉県指定文化財であり、秩父霊場発願のお寺として信仰が根付いた歴史を感じさせる見事なお堂である。
お堂内に入って近くからお参りできるのは珍しく、本日はこの四萬部寺だけで座して有難く合掌する。
お堂内の左側にはお助け観音さんがおられ、撫でた箇所がが良くなるとの言い伝えがあり観音さんも色んな所が撫でられているようで大変である。
①番 四萬部寺の観音堂・・・以下の写真はいずれもクリックで拡大できます・・・
境内には観音堂の横に施食殿があり、ここで関東三大施食会の一つの四萬部の施食会が行われ大そう賑わうようである。
施食殿
境内には干支のお守り本尊の石仏が並んでいる。こちらは比較的新しいもののようである。
因みに私の干支の酉のお守りは不動明王となっていた。
この他境内には秩父宮妃殿下お手植樹の樹が立ち、開山禅師の座禅石が置かれていた。
干支別のお守り本尊
座禅石と秩父宮妃殿下お手植えの樹
札所巡りのスタートのお寺で天気の良い土曜日とあって多数の参拝者がおられると思ってきたが、1,2組程で静かな境内だった。
①札所を後にして札所巡りがスタートし江戸巡礼古道を進む。
巡礼道には丁寧な案内標識や江戸時代に置かれた「道しるべの石」が要所に置かれ案内は万全である。
江戸巡礼古道で2番寺へ
②番への案内標識と道しるべ石(左)
この分岐にも江戸時代の道しるべ石
①番札所から②番札所へは本日唯一の一寸した山上りである。
舗装道路の標高差170m程の上りであるが、里から山に入っていくとやや急な坂が続きよいトレーニングとなる。
山に入り植林帯を進んで②番札所が近づくと「頑張って 札所2番まで500m」の標識が掲げられていてほっと一息つけるのは有難い。
向こうの里山に入っていく
坂もあと500mで②番へ
①番から約40分で②番札所真福寺に到着。
ここの観音堂も古そうだ。
②番 真福寺
正面 横から
真福寺入口からは西側の展望が開け、奥秩父主脈から北側に入った和名倉山の大きな山並みの左に雪を被ったピークが覗いている。調べると西仙波で数日前に降った雪のようだ。
右の和名倉山から左肩に雪の見える西仙波
一方入口の駐車場脇には陽当りが良いせいか何と春の花が顔を見せてくれているのには驚いた。
ホトケノザ、オオイヌフグリ、ノジスミレなどである。
冬がくれば春はもうすぐだということを感じさせてくれた。
もう咲いているノジスミレ
ホトケノザ オオイヌフグリ
高台(山中)の②番札所から平地の③番札所へは舗装道を同じだけ下っていくがジョギングスタイルで進むので早い。
30分弱で③番の前に②番納経所の光明寺に立ち寄る。
この光明寺は秩父谷随一の格式を待った寺で末寺として②番、③番、④番を有していたとのこと。
ここからは向嶽山光明寺と呼んでいるとおり武甲山が正面に眺められる。
立派なこの地域の中心寺の光明寺
武甲山が正面に対座
光明寺からは煩い車道を車に気をつけながら進み12:10に③番札所常泉寺に到着。
本堂の左手に庭池を前にして石仏が大岩の下に祀られ、そのさらに左手に立派な観音堂が建つ。
龍の彫物が見事である。
レトロの映画に出てきそうな診療所
③番 常泉寺本堂
本堂左手の大岩の下には石仏
観音堂
見事な龍などの彫物
③番から④番に向かう途中の国道沿いにある中華レストラン「平安楼」で昼食をとる。
コロナ禍で秩父も休業している飲食店が多く、ここはこの地域ではネットで評判のお店で予め見つけておいたお店である。
店内も広々とした綺麗な雰囲気の本格中華レストランで、味も評判通り素晴らしい。
地元の方であろう多くの人が中華を楽しんでいる。勿論個室も奥にある。
次は④番へ
人専用の橋から清らかな流れを見下ろす
昼食に立ち寄った中華料理店「平安楼」で中華丼
平安楼~④番札所金昌寺~⑤番札所語歌堂~⑦番法長寺~⑥番卜雲寺
昼食ののち、午後の最初は近くの④番札所金昌寺である
この金昌寺は以前奥武蔵の丸山に登ったあと下山してきた際の下山地点で今回が2回目の参拝である。
先ず山門に掲げてある大わらじにビックリする。
大きなわらじといえば同じ奥武蔵の「子の権現」を思い浮かべるが、子の権現のは金色(金属)で感じが全く異なる。
山門には大きな仁王さんが両側に、そして山門の上階には石仏がズラリと並んでいるのも特別であろう。
④番 金昌寺の大わらじと上階に石仏並ぶ山門
金昌寺は石仏のお寺としても有名であり、境内には観音堂に向かう傍らに1300体以上の石仏群が続き壮観な眺めである。
これらの石仏の多くは江戸時代の寛政年間に寄進されたものという。
特に観音堂の回廊右側にある慈母観音(子育て観音)は優しいまなざしをして子に乳を飲ます姿でほほえましい。
境内には1300体以上の石仏群
慈母観音
観音堂も立派で長い祈りを捧げている信者がいる。
観音堂
④番札所から⑤番札所へは舗装道ではあるが車が殆ど通らない里道で前方に秩父のシンボル武甲山を見ながら進む。
④番から20分程で⑤番札所語歌堂に着く。
小さな仁王門と観音堂が建っている。近くの長興寺の場外仏堂である。
武甲山を前にして⑤番へと進む
⑤番 語歌堂
⑤番札所から⑦番札所に向かう道が今回のルートで一番巡礼の古道の雰囲気を感じられる区間である。
武甲山を目にしながら田圃のあぜ道を進み、横瀬川に近づいた地点から本日唯一の土の道を川沿いに進む。江戸時代から続く巡礼古道である。
河川敷に下りる道があったので横瀬川に下り立つと東屋がある公園となっていた。ここからも川を隔てて武甲山と三菱マテリアルのセメント工場が見える。
昔と変わらない里の道
ここから江戸時代と変わらない「土」の道
横瀬川沿いに進む
川の向こうには両神山
河川敷の公園に下りると武甲山が大きい
再び土手上の道に戻り、暫く進むと寺坂の棚田まで100mという案内板があるので立ち寄る。
上っていくと棚田が段差をつけて並ぶのどかな風景が広がっていた。武甲山も目の前である。
里山風景の美しい寺坂棚田
武甲山と棚田
順路を進むと⑥番札所の前に⑦番札所法長寺を通る。
立派なお寺で本堂は秩父札所で一番の大伽藍だという。
境内に観音堂がある。
⑦番 法長寺の門
秩父札所で一番の大伽藍の本堂
観音堂
次に⑥番札所卜雲寺に着く。
山門を上ると観音堂があり、境内には薬師如来堂が建つ。
⑥番 卜雲寺
観音堂
⑥番札所~⑨番札所明智寺~⑩番札所大慈寺~⑪番札所常楽寺~西武秩父駅
⑥番札所からは市街地内のルートとなりあまり風情を感じない。
⑧番札所西善寺は11月に訪問済みなので次は西武線横瀬駅近くの⑨番明智寺である。
明智寺は明治時代に落雷で焼失したあと、平成2年に再建された観音堂で新しい。
境内には昔女性の願いを納めたという文塚の石碑がある。
⑨番 明智寺
文塚
次の⑩番札所へのルートで近くまで来たが道を間違い摩利支天堂への山道に入ってしまった。
摩利支天堂の上に尾根道がありそうなので上がっていくが、⑩番札所までは尾根道を進んだ後再び里へ下る大回りで到着。
16時前に⑩番札所大慈寺に到着。
間違って摩利支天堂への山道に入ってしまう
摩利支天堂の奥からさらに上の尾根へ
尾根道に出て暫く北へ向かう
ようやく到着した⑩番 大慈寺山門をくぐる

大慈寺
⑩番札所から⑪番札所へは⑩番のお堂の裏から上の尾根へ上り、たった今少しの区間歩いた尾根道を⑪番まで辿る予定だったが、日暮れが迫り尾根まで上り返す気力もなく、車の往来が多い車道を⑪番札所へと向かった。
⑪番常楽寺に16:10到着し本日の札所巡りは幕となった。
常楽寺は少し高台となっているため西側にギザギザの山容が目立つ両神山を眺められた。
⑪番 常楽寺
常楽寺から西方面に両神山の眺め
ゴール地点の西武秩父駅に16:23到着。
西武線で本日のバラエティに富んだ札所巡りを思い返しながら帰途についた。
日暮れ間際の西武秩父駅にゴール
<アクセス>
往:鷺ノ宮(8:21)―(西武線/所沢から特急)―(9:51)西武秩父
西武秩父駅(10:05)=(皆野行バス)=(10:28)札所1番
復:西武秩父(16:28)―(西武線)―(18:13)鷺ノ宮
(以上)